初回 eSIM が 5% オフ11月30日まで
海外ローミング料金を避けるには、現地に着く前にいつもの回線のデータローミングをオフにし(iPhoneでは「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」)、別の方法でデータ通信を使います。旅行用eSIM、現地SIM、Wi-Fi、ごく短い旅行なら契約中の通信事業者の日額パスが選べます。いつもの番号には引き続き通話やSMSが届き、通信事業者から料金を請求されることがあります。
主なポイント
- いつもの回線のデータローミングをオフにするのは無料で、高額になりがちなデータ通信を、飛行機が着陸する前に止められます
- 通信事業者の日額パスは自動で始まります。VerizonのTravelPassは、ローミングがオンだとバックグラウンドのデータ通信だけでも開始されることがあります
- 旅行用eSIMの1GBあたりの世界の中央値は、2026年9月3日時点のPrice Indexで3.11米ドルでした。前払い制で、使える量があらかじめ決まっています
- EU加盟国のプランは、EU、欧州経済領域(EEA)、モルドバ、ウクライナでは自宅にいるときと同じ料金で使えますが、船や飛行機の中の衛星通信は対象外です
- あとは旅行の長さで決まります。1〜3日なら日額パス、それより長ければ旅行用eSIM、1か国に長く滞在するなら現地SIMです
iPhoneとPixelでデータローミングをオフにする
これは無料でできる対策で、スマートフォンが外国の通信網につながる前に行う必要があります。iPhoneでは、AppleのiPhoneユーザガイドにあるとおり、「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」に切り替えがあり、そこで「データローミング」をオフにします。2回線を使っている場合は、先に「設定」>「モバイル通信」でいつもの回線をタップし、その回線でデータローミングを設定します。
Pixelでは、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」を開き、「ローミング」をオフにします。GoogleのPixelヘルプにも同じ手順があります。ほかのAndroidスマートフォンでは、モバイルネットワークの設定に同様のスイッチがあります。機内モードでもローミングは止まりますが、すべての通信が一度に切れます。データローミングだけをオフにすれば、Wi-Fi、通話、SMSは使えるままです。
2回線で旅行するときは、iPhoneでさらに2つの設定が重要です。1つ目は「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフのままにすることです。オンだと、電波の状況によってもう一方の回線のデータ通信が使われることがあります。2つ目は「省データモード」で、「通信のオプション」>「データモード」にあり、Wi-Fiにつながっていないときはバックグラウンドのタスクを一時停止します。
iPhoneでデータローミングをオフにする方法 — Appleが場所を変えた設定も含め、順を追って解説しています
通信事業者の日額パスが、気づかないうちに始まるしくみ
日額パスは、請求額に驚かされないための通信事業者側の対策ですが、これにも落とし穴があります。VerizonのTravelPassのFAQによると、TravelPassの対象国で通話の発信や着信、SMSの送信、データ通信を行うと、24時間のセッションが自動で始まります。データローミングがオンなら、バックグラウンドのデータ通信だけでも始まります。1セッションの料金は、ほとんどの国で12米ドル、メキシコとカナダでは6米ドルで、5GBまでは高速で、それを超えると3Gの速度に下がります。
Verizonの契約者がこの料金を避けるには、同じスイッチが鍵になります。データローミングをオフにして通話やSMSもしなければ、セッションは始まりません。短い旅行でTravelPassを使いたい場合、Verizonが請求するのは、海外でスマートフォンを使った日だけです。1台に2つの番号がある場合、各回線にはそれぞれの海外向けプランに応じた料金がかかります。
ヨーロッパ域内のローミング:無料、ただし条件つき
EU加盟国のプランなら、自宅にいるときと同じ料金で使えるローミングにより、ほかのEU加盟国と、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、モルドバ、ウクライナでの通話、SMS、データ通信に追加料金はかかりません。ただし、通信事業者の公正利用ポリシーの範囲内です。EUのYour Europeのページは、2つの保護策と、守られない1つのケースを挙げています。ローミングの追加料金が50ユーロ、または自分で決めた上限額に達すると、通信事業者は利用を止める必要があり、そのうえで利用の継続を申し込むこともできます。一方、船や飛行機の中で衛星システム経由の通信になる場合は、EUの規則が適用されず、料金の上限もありません。船内や機内ではローミングをオフにするか、機内モードにしましょう。
これらの国以外では、自宅にいるときと同じ料金で使えるローミングは適用されません。ただし、対象を広げている通信事業者もあるので、出発前に契約内容を確認してください。
旅行用eSIM:現地の市場価格でデータ通信
3連休より長い旅行なら、有料の方法の中で旅行用eSIMがたいてい最も安く済みます。渡航先向けのデータプランを購入し、自宅のWi-Fiでインストールしておけば、到着後、現地の通信網につながった時点で有効化されます。いつものSIMは通話とSMS用にスマートフォンに入れたままにし、そのデータローミングはオフにしておきます。
Simsimaの「eSIM Price Index」の2026年9月3日時点のデータでは、1GBあたりの世界の中央値価格は3.11米ドルで、最も安いマレーシアの0.74米ドルから、最も高いフランス領ポリネシアの16.62米ドルまでありました。プランは前払い制です。データを使い切ると通信が止まるだけで、請求書が届くことはなく、必要ならチャージして使い続けます。
240か国のデータ料金 — 渡航先ごとの中央値価格と最安値を毎日更新しています
現地SIM、Wi-Fi通話、ポケットWi-Fi
1か国に長く滞在するなら、料金の割に最も多くのデータ量を使えるのは現地SIMであることが多いです。ただし、別のところで手間がかかります。店舗や空港のカウンターに行く必要があり、多くの国では本人確認もあります。AppleのトラベルeSIMガイドには、現地の規制によってはパスポートの提示を求められることがあると書かれています。さらに、いつもの番号をスマートフォンに残すには、空いているSIMスロットかeSIMの空きも必要です。
Wi-Fi通話は、通信事業者が対応していれば、いつもの番号での通話をWi-Fiネットワーク経由で行える機能です。iPhoneでは「設定」>「モバイル通信」>「Wi-Fi通話」にあり、2回線なら先に回線を選びます。海外で通話する前に、通信事業者の規約を確認してください。たとえばVerizonは、米国以外の国へのWi-Fi通話を、国際長距離通話の料金で請求します。
ポケットWi-Fiのレンタルは、1つの回線を複数人で共有するグループや、モバイル通信に対応していない機器に向いています。最近のスマートフォンを使う1人旅なら、eSIMで同じことができ、受け取りも充電も返却も要りません。
ポケットWi-Fiとほかの方法の比較 — ポケットWi-Fiのレンタルが向いている場面
旅行の長さとルートで選ぶ
- 1〜3日、1か国:渡航先が対象なら、契約中の通信事業者の日額パス
- 4日〜1か月、1〜2か国:国別の旅行用eSIM
- 3か国以上:地域プラン。1枚のeSIMでルート全体をカバーできます
- 1か所に数か月:現地SIM、または手続きを省きたいなら有効期間の長いeSIM
- いつもの番号で通話:いつもの回線は音声通話用にオンのままにし、そのデータローミングはオフにして、Wi-Fi通話も併用する
すべての方法を見比べるのではなく、eSIMと契約中の通信事業者のローミングプランだけを比べたい場合は、直接比較したガイドを別に用意しています。
旅行用eSIMと通信事業者のローミングの比較 — ローミングのほうが有利になる2つの場合も解説しています
よくある質問
海外にいる間は、いつもの回線ではオフにします。契約中の通信事業者のローミングに料金を払うと決めた場合は別です。旅行用eSIMの回線ではオンにします。接続にデータローミングが必要で、前払い制なので請求額が膨らむことはありません。
契約中の通信事業者と渡航先によって異なります。たとえばVerizonのTravelPassは、ほとんどの国で1日12米ドル、メキシコとカナダでは6米ドルです。パスがないと、データ通信は契約中の通信事業者の国際料金で使った分だけ請求されます。高額な請求になるのは、たいていこのケースです。
はい、止まります。スマートフォンが携帯通信網から切り離されるためです。ただし、通話やSMSも止まります。通常は、データローミングだけをオフにするほうがおすすめです。データ通信の料金を防ぎながら、ほかの機能は使えるままにできます。
EUとEEAの域内で、ヨーロッパのプランを使っている場合、通話とSMSの受信に追加料金はかかりません。それ以外の国では契約中の通信事業者によって異なるので、出発前にローミング料金を確認してください。
まず契約中の通信事業者に連絡し、請求内容の見直しを求めます。EUのプランなら、50ユーロでのローミング利用停止が適用されたかを確認してください。通信事業者の回答に納得できない場合、EUはお住まいの国の通信規制当局に相談するよう案内しています。
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