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旅行用eSIMを使うには、iPhoneのSIMロックが解除されている必要があります。設定 > 一般 > 情報 を開き、「SIMロック」の横に「SIMロックなし」と表示されていれば、準備はできています。そうでなければ、解除できるのはそのスマートフォンを販売した通信事業者だけで、Appleにはできません。アメリカでは、対象の端末なら無料で、通常は数日以内に解除されます。
主なポイント
- 確認は 設定 > 一般 > 情報 の「SIMロック」で行います。「SIMロックなし」ならロックは解除されています
- iPhoneのSIMロックを解除できるのは通信事業者だけです。CTIAの規範に従うアメリカの通信事業者は、対象のお客様には無料で解除します
- AT&Tは、端末代金を払い終えていて、購入から60日以上たっていることが条件です。Verizonは、後払いの端末を、払い終えると自動で解除します
- SIMロックは、物理SIMだけでなくeSIMにも適用されます。eSIM専用機だからといって、ロックが解除されているわけではありません
- SIMロック、SIM PIN、アクティベーションロックは別々の3つのロックで、それぞれ対処法が違います
設定でSIMロックの項目を確認する
- 設定アプリを開きます。
- 「一般」をタップし、続けて「情報」をタップします。
- 「SIMロック」を探します。「SIMロックなし」と表示されていれば、iPhoneのロックは解除されています。ほかの表示なら、まだ通信事業者にロックされています。
この手順はAppleのロック解除ガイドに沿ったもので、iOS 14以降、iOS 26とiOS 27でも使えます。SIMトレイのないiPhone、たとえばアメリカで販売されたiPhone 14以降やiPhone Airでは、別の通信事業者のSIMカードで試せないため、この項目だけが確かな確認方法です。Appleの旅行用ページにも、はっきり書かれています。海外でほかの通信事業者のeSIMを使うには、iPhoneのSIMロックが解除されている必要があります。
SIMロックが旅行用eSIMに及ぼす影響
ロックされたiPhoneは、販売した通信事業者の通信網にソフトウェアで結びつけられています。多くの場合、割引や分割払いで販売されたためです。FCCは、ロックが物理SIMカードにもeSIMにも適用されうると述べています。実際には、旅行用eSIMをインストールでき、設定 > モバイル通信 に表示されても、渡航先の通信網にはつながらないか、インストールがエラーで止まります。eSIMの不具合のように見えますが、原因はロックです。
eSIM専用のiPhoneも、通信事業者にロックされていることがある
アメリカで販売されたiPhone 14以降にはSIMトレイがなく、iPhone Airは世界中どこで買ってもありません。eSIMでしか使えないスマートフォンは、どの通信事業者にも開放されていると思い込む人が多いのですが、そうではありません。アメリカの通信事業者を通して分割払いで買ったiPhone 16や17は、eSIM専用でありながら、その通信事業者の条件を満たすまでロックされています。「SIMロック」の項目は、古い機種とまったく同じように、これらの機種にも当てはまります。
SIMロック解除の規則:AT&T、Verizon、T-Mobile、イギリス
Appleは、iPhoneをほかの通信事業者で使えるようにすることはできません。できるのは、今の通信事業者だけです。通信事業者ごとに条件は異なります。アメリカの主な通信事業者は、CTIAのConsumer Codeの参加者として、ロック解除の方針を公開し、対象の端末を現在や過去の契約者に無料で解除し、依頼には2営業日以内に応えなければなりません。
- AT&T:端末の購入から60日以上たち、分割払いの残りがなく全額支払い済みであることが条件です。AT&Tのプランを使っている対象のApple、Samsung、Googleの端末は、自動で解除されるはずです。そうでなければ、att.com/deviceunlock から依頼します(AT&Tの解除方針)。
- Verizon:後払いの端末は、正規の小売価格で買った場合か、端末の分割払いを払い終えた時点で、自動で解除されます。Verizonのギフトカードで支払うと、解除が35日遅れます。プリペイドの端末は、365日間の有料の利用が続くまでロックされたままです(Verizonの方針、2026年2月18日施行)。
- T-Mobile:条件は、プランと端末の支払い状況によって決まります。依頼する前に、T-Mobileの端末ロック解除の方針かT-Mobileのアプリで、最新の条件を確認してください。
- イギリス:Ofcomは、2021年12月以降、携帯電話のプロバイダーがロックされた端末を販売することを禁止しています。ロックが残った古い端末は、販売したプロバイダーが解除できます。
端末の代金が残っている場合や、契約期間の途中の場合は、通信事業者は、残金が支払われるまで解除を保留することがあります。紛失や盗難の届け出がある端末は、届け出が取り下げられるまで、ロックは解除されません。Appleによると、通信事業者が解除を確認してから反映されるまで、数日かかることがあります。
解除のあと:旅行用eSIMをインストールする
「SIMロック」が「SIMロックなし」になっていれば、eSIMのためにiPhoneですることはほかにありません。Appleの手順も、すぐに新しい通信事業者のeSIMの設定に進みます。SimsimaのeSIMなら、メールでSmart Linkが届き、自宅でWi-FiにつないだiPhoneでタップすれば、eSIMがインストールされます(iOS 17.4以降。それより古いバージョンでは、同じメールのQRコードを読み取ります)。APNの設定は、ほとんどのプランで自動で適用されます。データ通信が始まらない場合は、サポートが正しいAPNをお伝えします。
渡航先では、旅行用の回線をモバイルデータ通信に使う回線に設定し、その回線のデータローミングがオンになっていることを確認します。eSIMは、対応する通信網につながった時点で自動的に有効化されます。インストールの各画面については、iPhoneのeSIMガイドをご覧ください。
「SIMロック」の項目に、まだロックが表示されるとき
- Wi-Fiにつないだ状態でiPhoneを再起動し、もう一度 設定 > 一般 > 情報 を開きます。
- SIMに対応していないというメッセージが出る場合は、「SIMロック」を確認します。「SIMロックなし」と表示されていなければ、iOS 14以降についてAppleが案内しているとおり、通信事業者に連絡します。
- 通信事業者に、解除がそのシステムに反映されているか確認してもらい、必要なら再度依頼します。
- 最後の手段として、試せるほかのSIMがない場合は、iPhoneをバックアップして消去し、バックアップから復元して解除を完了させる方法をAppleが説明しています。
通信事業者による解除では外れないロック
- SIM PIN:再起動後にSIMまたはeSIMの回線を保護するコードで、設定 > モバイル通信 > SIM PIN で設定します。当てずっぽうに入力しないでください。間違えると回線が永久にロックされることがあり、PUKコードを教えてもらえるのは通信事業者だけです(Appleサポート)。
- アクティベーションロック:前の持ち主のAppleアカウントに、「探す」を通して結びついています。外せるのはそのアカウントだけで、SIMロックの解除では外れません。
- 対応する通信網:FCCは、ロックが解除されたスマートフォンでも、すべての通信網で使えるとは限らないと指摘しています。お使いの機種が対応する周波数帯は、Appleのモバイル通信の仕様で確認できます。
- ハードウェアの故障:アンテナやモデムの損傷は、ロックと同じ症状になり、ロックを解除しても直りません。
中古のiPhoneを買うとき:支払う前に確認する
中古のiPhoneは、販売者がロックは解除されていると言っていても、SIMロックが残っていることがあります。ロックは端末に結びついていて、販売者のアカウントに結びついているわけではないからです。支払う前に、設定 > 一般 > 情報 の「SIMロック」を確認してください。ロックされている場合は、最初にその端末を販売した通信事業者に頼む必要があり、端末の代金を払い終えていることなど、その通信事業者の条件がそのまま適用されます。紛失や盗難の届け出がある端末は、届け出が取り下げられるまで、ロックは解除されません。
ロック解除コードを売るサイトには、注意が必要です。iPhoneのロック解除にコードは使わず、SIMロックを外せるのは通信事業者だけです。Appleアカウントのパスワードを求めるサイトは、フィッシングです。
よくある質問
どのロックのことかによって違います。iPhoneがSIM PINを求める場合は、設定 > モバイル通信 > SIM PIN を開き(デュアルSIMのiPhoneでは先に回線をタップします)、通信事業者から受け取ったPINを入力します。ほかの通信網をブロックするSIMロックのことなら、スマートフォン側で変更できる設定はありません。販売した通信事業者に解除してもらう必要があります。
iPhoneにはネットワーク解除コードはありません。解除は通信事業者が遠隔で行います。CTIAの規範に従うアメリカの通信事業者は、対象の端末を持つ現在や過去の契約者に、無料で解除します。有料のコードサイトでも、通信事業者が無料でしてくれる以上のことはできません。
ここでいうSIMのロックとはSIM PINのことで、コードで回線を保護するものです。設定 > モバイル通信 を開き、「SIM PIN」をタップします(2回線ある場合は先に回線をタップします)。通信事業者から受け取った初期のPINでオンにします。そのPINがわからない場合は、当てずっぽうに入力せず、通信事業者に聞いてください。
はい。SIMカードを使う端末と同じです。SIMロックはeSIMにも及び、条件を満たせば、販売した通信事業者が解除します。そのあとで、設定の「SIMロック」を確認してください。
CTIAの規範では、通信事業者はロック解除の依頼に2営業日以内に応えます。AT&TとVerizonは対象の端末を自動で解除します。Appleによると、通信事業者が依頼の処理を終えるまで数日かかることがあります。
ほかのプロバイダーの旅行用eSIMでは使えません。eSIMはインストールできても、SIMロックが外れるまでiPhoneはつながりません。旅行の前にロックを解除してください。
はい。「SIMロック」が「SIMロックなし」になっていれば、SimsimaのeSIMはSmart Linkからインストールでき(iOS 17.4以降)、到着後に対応する通信網につながります。
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